【概要】
自分自身、ランチ後のだるさに長年悩まされていた。
少数派と思っていたのだが、悩まされている人は意外に多いようだ。
そのだるさや疲労感が、糖質疲労だとすれば、「食べ方」で改善できるという話。
しかもその「食べ方」はかなりの驚き。
従来からよく言われる我慢を強いられる食べ方ではないのだ。
そして糖質疲労の先の将来も重要なのである。
放置しておくと、どういうリスクが待ち受けているのか?
【主題から】
1.糖質疲労のつらさから解放か?
知識不足でだいぶ間違った食べ方をしていたなと思う。
食べ方、つまり何を、どのくらい、どういうタイミングで食べると良いのか?
最新の研究結果やデータに基づいて語られていること、
著者自身も改善し、パフォーマンス向上を身をもって体験しているところに説得力があると感じた。
2.常識がくつがえされた?
食後高血糖と血糖値スパイクの影響。これはすでに知っている人も多いだろうし、納得できる話しかない。
しかしたんぱく質と脂質の取り方。
特に脂質の取り方。これがこれまでの常識というか、なんとなく知識として持っていたことと明らかに違う。
本書で推奨される食べ方は、糖質とセットでたんぱく質と脂質の取り方なので。
しかし試してみる価値は十分にありそうである。
3.本当の大切な目的
健康寿命を伸ばせるか?
糖質疲労のままでいると、メタボリックドミノというドミノ倒しが起こるというのだ。
最終的に長患いの原因となり、引き返すことはできないとある。
そうならないためにはどうすればいいかが書かれている。
病気を発症すれば、身体もきついし、費用も掛かるのでは、充実した人生を感じにくくなるであろうと思う。
「結び」
納得感をもって読了したが、
本書の最初に戻ってページを開くと、
おにぎり1個よりパテ2倍もりもりバーガー
とろろそばより次郎計ラーメン
サラダチキンより唐揚げマヨネーズ
とカラー写真が目に飛び込んでくる。
やはりちょっと疑っている自分がいるが、とにかく実際にトライしてみたいと思う。
頭に染みついた常識をブラッシュアップすることは意外と簡単ではない。
情報の信頼度を判断する能力、リテラシーを高めることが
一番大事なのだと思う。
そのことを意識させてもらえたことだけでも価値ある内容であった。