hirokuluto

Hirokulutoと申します。このブログでは、本の紹介をさせていただきます。 1966年(昭和41年)生まれ。1988年(昭和63年)に大学を卒業し、サラリーマンに。平成を経て、令和4年に早期退職。 読書を通して、自分の頭で考えたい。『人が良く生きるとは?』など。

思考中毒になる! 齋藤孝:著 幻冬舎新書刊

2025/4/2  

【概要】 「思考中毒」、中毒とは依存症的なこと。 ここでいう中毒はいい意味での中毒だ。 「活字中毒」という言葉。あまり聞かなくなったが、知識も増えるし、まさに思考力も身に付きやすいなど、メリットの方が ...

50歳からの孤独入門 齋藤孝:著 朝日新聞出版刊

2025/4/18  

【概要】 50歳を過ぎると、 体力の衰えを感じたり、仕事など先行きが見えたり、役割も変化したりする人も多い時。 また、老いと死が見えてくる頃でもある。 人生が限りある時間であるとの認識が、よりはっきり ...

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「気づき」の快感 齋藤 孝:著 幻冬舎新書刊

2025/4/1  

「本書の概要」 著者の言う「気づき」とは、良いアイデアが浮かぶ事、考え出せる事だったり、 そのアイデアをブラッシュアップしたりできる頭の状態である、という感じか。 その状態を経験できると、快感を得られ ...

ハンチバック (著者:市川沙央)文芸春秋刊

2025/4/1  

【全体的なこと】 健常者であれば普通にやれたであろう学生時代のバイトであるとか、 やりたかったが、あきらめざるを得なかった、その思いをもって生きていること。 当然のごとくあきらめざるを得ない存在だと思 ...

「人類の起源」(篠田謙一:著)中央公論新社刊

2025/4/1  

○全体感想 古代ゲノム解析の進歩により、700万年の人類進化の大まかな姿が示されている。 その時間のあまりの長さに、感覚がマヒしてしまうのだが、 ホモ・サピエンス登場から30万年。 6万年前にアフリカ ...

ともぐい(河崎秋子:著)新潮社刊

2025/4/18  

【全体的な感想など】 直木賞受賞作。 本書題名の「ともぐい」とは、同類の動物の一方が他方を食うこと。 生きる営みの中での行動とはいえ、残酷さを感じるのだが、比喩的な意味として、仲間や同類の者が、それぞ ...

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「訂正する力」(東浩紀:著)朝日新書刊

2025/4/1  

【全体的なこと】 対立は後を絶たない。それをSNSが促進させている向きもある。考えを変えることも許されない。そんな今の世の中を生きづらいと感じる人も多いのではないか。 そんな今、「訂正する力」が必要だ ...

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「半導体戦争-世界最重要テクノロジーをめぐる国家間の攻防-(著者:クリス・ミラー)」「ビジネス教養としての半導体(著者:高乗正行)」ダイヤモンド社刊

2025/4/1  

『はじめに』 ニュースでよく取り上げられる半導体。2020年のコロナ禍以後、その報道も多くなっている。 半導体について少しわかっていないと、報じられている背景や意味が、もう一つ頭に入ってこない。  半 ...

さみしい夜にはペンを持て(著者:古賀史健)ポプラ社刊

2025/4/2  

【全体的感想・意見】 何らかの理由で、学校に行くことが、重苦しく、つらい日々を送ってる子供達に読んでほしい本だ。 また大人にも、同様におすすめ。 大人が読んでも、悩める少年の心の成長物語として面白く、 ...

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