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『大使とその妻』水村美苗:著(小説おすすめ本) 新潮社刊
2025/4/18
1. はじめに 水村美苗の『大使とその妻』は、軽井沢で出会ったアメリカ人日本研究者ケヴィンと、元大使の妻である貴子の交流を軸に、日本文化の継承やアイデンティティの問題を深く掘り下げた作品である。ブラジ ...
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街とその不確かな壁 村上春樹:著(小説おすすめ本) 新潮社刊
2025/4/18
1.はじめに 『街とその不確かな壁』は、現実と非現実が交差し、死後の世界と生きる意識の境界が曖昧になる物語である。この小説は、読者を異次元に引き込みながら、同時に人間の本質について深く問いかける。主人 ...
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60代からの知力の保ち方|斎藤孝さんに学ぶ「不安と闘わない」生き方のヒント
はじめに:60代という節目に読むべき一冊 60代に入り、自分の知力や生き方について考える機会が増えた。そうした中で出会ったのが、斎藤孝氏の著書『60代からの知力の保ち方』である。 本書は、知力を「生き ...
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イスラム移民 飯山陽:著 扶桑社刊
2025/4/3
【概要】 イスラム移民を受け入れることに対する日本社会への影響について。 その問題提起である。 イスラム移民を受け入れると、日本にどのような影響が出てくるのか? 日本で起きている、起こりつつある問題、 ...
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イチロー・インタヴューズ 石田雄太:著 文春新書刊
2025/4/1
MLBの殿堂入りを果たしたイチロー氏。 歴史に名を残すことに。 イチローという野球選手をリアルタイムで見られて楽しかった。 イチロー選手に感謝である。 イチローは引退後、日本の野球の支援、特に高校野 ...
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糖質疲労 山田悟:著 サンマーク出版刊
2025/4/1
【概要】 自分自身、ランチ後のだるさに長年悩まされていた。 少数派と思っていたのだが、悩まされている人は意外に多いようだ。 そのだるさや疲労感が、糖質疲労だとすれば、「食べ方」で改善できる ...
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もっと想像力を使いなさい 齋藤孝:著 扶桑社新書刊
2025/4/3 60代からの充実した人生を
「概要」 すべては想像するところから始まる。 相手を良く理解したり、良いアイデアを出したり、正確に計画を立てたりするには? 想像力とは、頭の中を整理しないとうまく働かせることができないと気づかされる。 ...
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思考中毒になる! 齋藤孝:著 幻冬舎新書刊
2025/4/2
【概要】 「思考中毒」、中毒とは依存症的なこと。 ここでいう中毒はいい意味での中毒だ。 「活字中毒」という言葉。あまり聞かなくなったが、知識も増えるし、まさに思考力も身に付きやすいなど、メリットの方が ...
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50歳からの孤独入門 齋藤孝:著 朝日新聞出版刊
2025/4/18
【概要】 50歳を過ぎると、 体力の衰えを感じたり、仕事など先行きが見えたり、役割も変化したりする人も多い時。 また、老いと死が見えてくる頃でもある。 人生が限りある時間であるとの認識が、よりはっきり ...
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「気づき」の快感 齋藤 孝:著 幻冬舎新書刊
2025/4/22
「本書の概要」 著者の言う「気づき」とは、良いアイデアが浮かぶ事、考え出せる事だったり、 そのアイデアをブラッシュアップしたりできる頭の状態である、という感じか。 その状態を経験できると、快感を得られ ...